妻が出産し、現在は妻の実家で生後一週間のわが子と過ごしております。
妻は吸引分娩だったので子宮口を切開しており、非常に痛い思いをしていて、退院後も痛みと戦っています。
なんで母親はこんなに痛い思いばかりするのか、もっと気軽に子孫を残せるようにしてほしいわ、こんなに痛い思いした上に、お金もかかるんだからそりゃー子供増えないよね、とつぶやいておりました。
今回出産を通して私たちが感じたのは、とにかくお金がかかる、ということ。
出産に関しては補助金などの制度もありますが、それでも10万円以上の出費です。
その上、通院費や病院までの交通費もかさみます。
生んだ後は当然ながら、子供のミルク、洋服、おむつなどにもお金がかかってきます。
もちろん、これらを予測して子供を作れという意見はあるでしょう。
それらは承知の上で、それでもやはり、子供を作りにくい環境だなぁと本当に思います。
ベビーカーや、抱っこひもだけでも軽く数万円が飛んでいきます。
そんな高いのを買うからだ、安いのを買えばいいじゃないか、と思うかもしれませんが、ベビーカーや抱っこひもは、安全性が高く快適なものを選んでやりたいと思うのが親心ってもんです。
洋服だって、中古の物で良いと思ってました。
でも、アレルギーが心配です。新品の清潔なものを着せてあげたいと思ってしまうのです。
安く済ませる方法はいくらでもあるかも知れませんが、新生児や乳児にとっては、安く済ませることが安全性とトレードオフになることが多いのです。
安物のだっこひもを買って、切れてしまったら。。
ベビーカーの振動が、子供に悪影響を与えないだろうか。。。
というようなことをいろいろと考えてしまいます。
そうなると、やはりそれなりにお金をかけていいものを買ってあげたいと思うのです。
子供を増やしていくためには、もう少し金銭的負担を軽減出来る仕組みがあればいいのになぁと思います。
あと、せっかく子供が生まれたのだから、もっと一緒に過ごしたい!
夫のための、出産育児休暇をもっと充実してくるといいですよね。